二種証券外務員の学習方法まとめ

最終更新日:2016/10/11

「二種外務員試験」の概要と効果的な学習方法を紹介します。効率的に学習して、1回で合格を目指しましょう。

概要

二種外務員試験は誰でも受験することが出来ます。
金融業界を目指す大学生や、証券外交員などで再就職を目指す主婦の方におすすめの資格です。また証券会社に就職する新社会人の方は、必ず取得しなければならない資格です。

以下のようなことを学習します。
証券業界では誰でも知っている入門的な知識ばかりです。

法令・諸規則
法律と業界ルールの知識を学びます
金融商品取引法及び関係法令、
投資信託及び投資法人に関する法律並びに関係法令
協会定款・諸規則、取引所定款・諸規則
商品業務
金融商品についての知識を学びます。
株式業務、債券業務、
投資信託及び投資法人に関する業務、付随業務
関連科目
証券や金融の基礎知識を学びます。
証券市場の基礎、株式会社法概論、経済・金融・財政の常識
財務諸表と企業分析、証券税制、セールス業務

出題方式

五肢選択(5つのうち正解を1つあるいは2つ選ぶ)、またはマルバツ形式。試験は、プロメトリックの試験場でパソコンを使って行います。マウスが使えれば大丈夫です。

問題数

70問(○×方式50問、五肢選択方式20問)
○×方式の問題は1問2点、五肢選択方式の問題は1問10点(五肢択二は各5点)

合否判定基準

300点満点のうち、7割(210点)以上得点で合格です。受験者の何割が合格といった相対評価の基準はありませんので合格は自分次第です。(しっかり勉強していけば大丈夫)

独学のコツ

証券外務員の短期合格のコツは、参考書を読んで問題集を繰り返しとくことです。
出題パターンは毎回ほとんど同じですから、繰り返し問題を解くことで、実際のテストとほとんど同じ問題を覚えてしまうことができます。

また、参考書は自分にあった参考書を選びましょう。経済学部出身者と文学部出身者では、参考書は違うものになると思います。

学習時点では9割以上
問題集で学習している際に、7割以上取れたからといって安心してはいけません。本番のテストでは緊張して解けない、本番の設問は問題集ほどツボをついた設問ではない(設問や解答があいまいな文章になっている)といったことで、問題集よりやや難易度が上がります。問題集は9割以上解けるようになっておきましょう

勉強法・独学のコツ難易度・勉強時間の目安のページも参考にしてください。

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